今回は、食物栄養学科卒業生の「茂益亭蝶代」さんこと清水美恵子さんを訪ねて、お話を伺いました。
清水さんは岐阜市在住で、交通安全や振り込め詐欺などを題材にした創作落語を披露したり、“笑いヨガ”を開催したりして、笑いを通じて地域の高齢者に元気をお届けしています。
「本業は主婦です。」とおっしゃる清水さん。以前フットセラピーの仕事をされていた頃に、「笑顔で楽しく話しかけられたら…」という思いから岐阜市の生涯学習で落語の基礎講座を受講したのをきっかけに、落語に魅了されたようです。
現在では、市内の公民館等で落語や“笑いヨガ”を年60回くらい行っています。
高座名はフットセラピーからイメージして、「もましてちょうよ」→「茂益亭蝶代」さんです。
“笑いヨガ”に参加された方からは、「久しぶりに笑ったわ。」「元気になったよ。」と笑顔が溢れていました。~10分笑うと30分歩いた分と同じ運動量になるそうです!
清水さんも「皆さんが笑ってくれたことが何よりも嬉しい。たくさん幸福ホルモンを分泌してくださいね。」と語りかけ、参加者と楽しく触れ合っていました。
清水さんの笑顔が、一番の元気の素だと感じました。